Oリング大口径 自動外観検査装置(外径60Φ~120Φ)

特徴
ベルトコンベアから供給された製品をチャックでつかみ、製品の線形にあわせた溝を開けたポールに製品を入れていきます。ポールに入った製品は溝に入り、一つずつに分かれて検査部に流れていき、製品の表面、内外の側面を検査します。検査した製品は反転部で反転してから反対の表面、内外の側面を検査して検査結果に基づき良品、不良品に分けて容器に収納されます。
検査内容

表面検査
内径寸法、内バリ
外バリ、異品種判別

内側面検査
キズ、カケ、凹み、異物混入

外側側面検査
キズ、カケ、凹み、異物混入
装置仕様
品種数 | 5品種 部品交換不要 |
製品サイズ | 外径60Φ~120Φ 線形2.5Φ~3.6Φ |
検査精度 | 15μm :検出可能領域7画素×7画素(100μm×100μm以上の検査対象物) |
処理能力 | 300個/時~450個/時 |
供給方法 | チャッキングしてポールで一つずつ供給 |
ホッパー容量 | 50リットル |
良品回収容器 | 30リットル |
不良品回収容器 | 10リットル |

ベルトから搬送されてきた製品を適度に引っ張りながら回転させ、回転しながら製品の表面、内外の側面1周を検査します。